わかさまは今日も移動中

旅行、山旅、出張、旅諸々

白馬 クロスカントリースキー 【宿と温泉】

白馬スノーハープへクロスカントリースキーをしに行きましたが、体調万全で臨むべくせっかくだから前泊して白馬へ。
宿泊はコスト優先で白馬の五竜地区を調べたところ、素泊まり3,800円というバックパッカーの宿を発見、泊まってみましたが、宿泊客約20名の内日本人はワタクシを含めわずか2名。Oh! God!
日本でバックパッカーの宿に泊まったことはありませんでしたが、はぁなるほど、こんなにガイジンさんが多いんですね。ガイジンさんの内わけは、オーストラリア、ニュージーランドアメリカ、カナダがほとんどで、二人香港人がいました。
客層は白人が多く、男二人旅、カップル、家族連れ、ご年配の夫婦と様々。
〈ケイズハウス白馬アルプス〉
f:id:backcountry13:20190223150811j:plain
f:id:backcountry13:20190223150834j:plain
泊まった部屋は二段ベッドが二つとシングルベッドがある五人部屋。四人泊まってました。
f:id:backcountry13:20190223151231j:plain
f:id:backcountry13:20190223151312j:plain
ダイニング兼居間があり、キッチンもあるので自分で料理して食べても良いですし、外に食べに行ってもOK。
f:id:backcountry13:20190223155136j:plain
歩いて行ける範囲に飲食店は少ないですが、夕食は外に食べに行ったり食材を買い込んでワインを飲みながら食べてる方々や、朝食は買ってきた物を食べたり目玉焼きやベーコン、ピザを作ったりパンを焼いて食べてる人が多かったです。
朝はコーヒー紅茶が無料で提供されています。
ソファーには英字新聞と地元長野の新聞があります。
旅先で地元紙を読むのが楽しみのひとつなので有り難いです。
食器もコップも何でも揃ってました。
快適ですね。クロスカントリースキー一人合宿をする時はまた泊まります。
歩いて15分くらいの所に日帰り温泉の白馬龍神温泉があります。
f:id:backcountry13:20190223152113j:plain
白馬は八方を中心に数多く温泉があり、どこもスキー客で混んでますが、ここは空いてます。
白馬の中心部からちょっと外れてますし、ネット情報が何故か少ないんですよね。歩いては行きづらいですし。
広い内湯と広い露天風呂があるのに、白馬の他の温泉に比べると、なんでこんなに空いてるの?というカンジです。

宿に戻り、同室のアメリカ/シアトルから来た若いにーちゃんに「温泉に行ってきた、多分アルカリ性の温泉で肌がスベスベになった」と言ったら、「えっ?!温泉って酸性とアルカリ性があるの?」とビックリしてました。
アルカリはタンパク質を溶かすから皮膚の角質が溶けてスベスベになるし、草津の湯なんてph2とかの強酸性だよ~確か、と説明したら超ビックリしてました(笑)

そしてクロスカントリースキーを終えて帰り際、大町温泉郷の薬師の湯へ。
f:id:backcountry13:20190223152835j:plain
f:id:backcountry13:20190223152927j:plain
五竜辺りからは15分で着いちゃいます。
スキー帰りなら混む白馬より、大町温泉郷まで来てしまった方が空いてますね。
ここも広いし湯船の種類が多いし、気に入りました~

大満足の白馬tripでした~

白馬 クロスカントリースキー

1998年長野冬季オリンピックが開催された白馬スノーハープで、長年の夢だったクロスカントリースキーをしました!感動!
f:id:backcountry13:20190222213555j:plain
思えば1994年リレハンメル冬季オリンピックノルディック複合団体で河野・阿部・荻原選手が金メダルを獲得した滑りを見て、格好いい!と思い、1998年長野冬季オリンピックで惜しくもメダルを逃した滑りを見て感動し、ずっと白馬スノーハープでクロスカントリースキーをしてみたいと思ってました。
そして今回、なんとトリノバンクーバー・ソチ冬季オリンピッククロスカントリースキー日本代表で連続出場した成瀬選手にレッスンをしていただけるという素晴らしい体験。
涙が出そうになりました。
なんとこの白馬スノーハープ、成瀬選手が大会で遠征していない時は格安でレッスンしていただけます。今回は一時間で2,000円でした。
更にレンタルスキーは板・ストック・ブーツセットで1,800円! その他はスノーハープ使用料300円のみ。しかもレンタルスキーは今年モデルのロシニョール。いいんですか?中古のモデルじゃなくて。
何だか申し訳ないカンジですが。
トータル4,100円でトップ選手のレッスンを受けることが出来、1日滑ることが出来るなんて凄くないですか??
レッスン無しであれば2,100円。なんとリーズナブルなことか。
f:id:backcountry13:20190222215334j:plain
f:id:backcountry13:20190222215432j:plain
f:id:backcountry13:20190222215607j:plainf:id:backcountry13:20190222215650j:plain
午前中は空いてましたが、午後は今週末に白馬で全日本ノルディック複合選手権があるそうで、出場予定選手達が練習してました。
皆メチャクチャ速いです(笑)
f:id:backcountry13:20190222220209j:plainf:id:backcountry13:20190222220305j:plain

一周5kmのコースが二つありますが、コース取り次第で短い700mくらいにも出来ます。
テレビで観ている以上にアップダウンがあります。

食事はコースに隣接してラーメン等が食べられるゲレ食風レストランがありますし、管理棟内に長テーブルと椅子があり、持参した食べ物も食べられるようです。
寒い日はお湯を持参してカップラーメンとか、アウトドアご飯を作って楽しめますね。
何せ空いているので自由な雰囲気です。

肝心のクロスカントリースキーですが、板はスキーと違い細く、エッジがありません。そしてカカトが上がります。
板が細いのでバランスを取るのが難しく、エッジがないのでツルツル滑るカンジです。
カカトが上がるのでスケーティングはしやすいです。
スキーでスケーティングをちゃんと出来る人であればすぐにスケーティングは出来るかも。
スキー経験がなければ立つのも難しいかもしれませんが、レッスンを受ければ大丈夫だと思います。
そしてそして!全身筋肉痛になりました。
帰りがけに温泉でしっかりマッサージをして帰りました。
充実の白馬tripでした!
宿泊や温泉は次回に。


最後に
レッスンしていただいた成瀬選手はお人柄も良く、ワタクシのようなド初心者に丁寧に様々な技術を教えて下さいました。
ありがとうございました!
すっかりクロスカントリースキーの魅力に取りつかれました!

羽田空港国際線 ANAラウンジ シャワー室

中国出張の際、上海に着いてから更に車や新幹線、飛行機で移動することがあり、目的地到着が夜という事が多々あります。
そんな時に有り難いのが羽田空港ANAラウンジにあるシャワー室!
搭乗前に朝ごはんを食べ、シャワーでスッキリすると現地夜着でも苦になりません。
移動が長いとオジサンは油ギッシュになりがちなんですよ。加齢臭にも気を付けないと…
潔癖症ではないんですけどね。
f:id:backcountry13:20190209230147j:plain

個室が8室くらいかな? あります。
搭乗券をラウンジ受付に預けて個室のキーをもらいます。
室内には「20分以内のご使用を」と書かれています。幸い今まで入室に待たされたことはありませんが、待つ人もいるかもしれませんので空いているからといって長居はやめましょう。ラウンジの風紀が乱れますから。

室内は最小限の空間に効率良く様々な物が配置され、超機能的です。
自分の家もこんな風にしたいものです。
f:id:backcountry13:20190209230336j:plain
ドライヤーはなんとあのダイソン社の中空ドライヤーがあるんです!感動!
家電ショップで見たことありますが、5~6万したような…
我が家の安物ドライヤーと違い、いやー静かでなんとも言えない風だこと。やっぱり高い物には理由があるんですね。
確か上海の空港にもシャワー室があったと思いますが、がっかりするかもしれないので、まだ入るのはやめときます。

旅は俗悪がいい

ワタクシにとって旅のお供に文庫本は欠かせません。
読もうと思って買って読んでいない本が順番を作って待っている「積ん読」の消化にもなるし、特に中国では飛行機の出発遅れが常態化しているので、時間潰しにちょうど良いです。
スマホも良いですが、ずっと見てると目が疲れるので…
積ん読」があるにもかかわらず、その順番を何度もすっ飛ばして繰り返し連れていっている本があります。
建築家、宮脇檀(みやわきまゆみ)さんの旅エッセイ、「旅は俗悪がいい」
f:id:backcountry13:20190204231735j:plain
名前は檀さんですが、男性建築家です。
特に住宅建築に熱心で、有名な椅子コレクターでもあった宮脇さんは仕事で国内外各地を飛び回っていましたが、旅好きでもありました。
職業柄、旅先のホテルで部屋の間取りをついつい採寸してしまうという変わった人ではありますが、旅の魅力や楽しみ方を楽しく語っています。
1984年に書かれた物ですが、未だに色褪せません。
本の中で「なるほど!」と頷かされたのが、「アーバン・テクスチュア」という言葉で、「都市の材質」というような意味があるそうですが、都市を真上から見た時の材質感が、その都市の持っている様々な性質を一発で教えてくれるそうです。
スカイツリー京都タワー台北101に登って街を眺めることはあながち間違いではなく、都市の材質感を肌で感じるにはとても良いことだと思わされます。
新たな街に着いたら、先ずは一番高い建物へ行き、その都市の材質感を感じるのも楽しいですよ♪
ちなみに宮脇檀さんは1998年にお亡くなりになっています。
ワタクシも一応椅子コレクターの端くれであります。亡くなって何年か経ってから亡くなった事を知ったのですが、とても悲しくなったのを覚えています。

浙江省にて。 ペニンシュラホテル?(半島凱豪大酒店)

上海からはるばる車で四時間かけてやって来ました浙江省建徳市。
山と湖と河が綺麗な中国では珍しい都市です。
千島湖という湖に島が点在する風光明媚な観光地がありますが、何度も建徳に来ているのになかなか行ける機会がありません。
次回は是非!と毎回思っていますが…

ペニンシュラホテルに泊まりました。と言ってもあの香港九龍半島にあるホテルとは全く関係ありません。地元資本ホテルです。中国語名:半島凱豪大酒店!
f:id:backcountry13:20190202005526j:plain
外観はオフィスビルのようですが、中は四ツ星級で洗練されている不思議なホテルです。
部屋も外観からは想像出来ないくらい綺麗です。
f:id:backcountry13:20190202222106j:plain
f:id:backcountry13:20190202222211j:plain
f:id:backcountry13:20190202222438j:plain

部屋は綺麗で清潔、バスタブとシャワー別、アメニティも問題なし。
フロントは日本語不可、英語少々といった感じです。
強いて言わせて頂くと、周囲にコンビニはなく、小さい商店があるのみです。ホテル内に売店がありますが、閉まるのが早く、品揃えは乏しく、期待しないで下さい。
ホテルは川沿いに面していますが、川沿いに風光明媚な川を見ながら食事が出来るレストランが沢山あります。
そしてそして!
朝食バイキングが超充実してます!
f:id:backcountry13:20190202224703j:plain
f:id:backcountry13:20190202224857j:plain
普通のチョイスです…
ベーコン・目玉焼・スクランブルエッグからお粥・面類・サラダ・野菜炒め・油条…、種類豊富で食べ過ぎ注意です。
田舎町なので一泊470元。
いやー良いホテルです。

中国は毎年冬になるとPM2.5対策で、暖房や工場ボイラーに使われる石炭使用を抑制させますが、今年は米国との貿易戦争とやらで国内景気マインドが落ち込んでいるため、石炭使用抑制をせず、工場に高稼働率維持をさせて欧州やアジア各国向け輸出に力をいれており、今年はPM2.5がヒドイです。
これ、晴れの予報で朝の様子ですがヤバいですよね。
f:id:backcountry13:20190203005101j:plain

上海 ANSHE HOTEL @長寧区 威寧路駅

上海ではANSHE HOTEL泊。
サービスアパートメント風ホテルで快適でした。
ANSHEは漢字で書くと安木射(木へんに射)。
上海市内西側、長寧区にあり、地下鉄2号線威寧路駅の真上に有ります。
f:id:backcountry13:20190127161734j:plain
看板奥へ行くと建物の裏側に入口があります。
f:id:backcountry13:20190127190648p:plain

<良い点>
・地下鉄駅の真上にあり交通至便
・タクシーが拾いやすい
虹橋空港にも浦東空港にも地下鉄で楽々アクセス
・部屋が広い
・キッチン、電子レンジ、洗濯機、コーヒーメーカー、お箸、お皿、何でも揃っている
・ベランダがあり、喫煙者は喫煙OK
・周りにコンビニ、スーパーあり買い物に困らない
・朝食は種類少ないですがまぁまぁ。5階に朝食会場あり。無料
<悪い点>
・フロントは日本語が通じない。英語は多分通じるでしょう
・スリッパがない
・バスタブなし

百聞は一見にしかずということで、写真を。
f:id:backcountry13:20190127163525j:plain
f:id:backcountry13:20190127163606j:plain
f:id:backcountry13:20190127163653j:plain
f:id:backcountry13:20190127165204j:plainf:id:backcountry13:20190127165412j:plain
f:id:backcountry13:20190127165841j:plain
朝食は一通りの物はあります。ベーコン、煮玉子、目玉焼、お粥、チャーハン、焼きそば、サラダ、トマト、フルーツ、ヨーグルト他。

タクシーだとホテル名を伝えてもわからないと思います。
フロントのお兄さんに聞いたところ、運営会社は上海の会社で上海以外に江蘇省四川省に各一店舗づつあるそうな。中国内で計3店舗しかないのでメジャーではありません。
タクシーの運転手さんには、中国語が出来なければ地図を見せるか駅名(威寧路駅)を伝えた方が良いかと。
日本語を話せるスタッフがたまーにいるそうです。
とても気に入りました。
一泊650元。また泊まります。

パスポート電子化でも出入国スタンプをもらいたい!

中国出張です。f:id:backcountry13:20190126164242j:plain
ご贔屓の全日空にて羽田から。

最近パスポートの電子化が進み、出国審査時にスタンプが押されなくなってきてますね。
パスポートにスタンプを押されないと、なんだか寂しいですし、いつ出入国したかわからなくなります。
ワタクシのような者の為に、出国時に希望者には出国審査を出た所にスタンプを押してもらえる場所があります。
出国審査を終えると右か左にすぐに事務所があり、「すいませーん、スタンプお願いします!」とお願いすると、中にいる職員さんが押してくれます。
f:id:backcountry13:20190126165635j:plain
柱の裏側に分かりにくいですが事務所があります。
ホントにここ?という場所です。
あー良かった、スタンプがまだなくならなくて。